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今年1年を振り返って2010.12.31 Friday
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あと少しで2010年も終わりになりました。
今年一年の将皇の成果を振り返ってみたいと思います。
[プログラム面での成果]
今年1年で色々作りましたね。ざっとまとめてみると
・詰まないかも将棋
・本将棋の強化(LV2・LV3)
・定跡の導入
・検討モード
・勝ち切れ将棋
・読み上げ音声
そして、Android版将皇の公開までやりました。
本当に色々つくりましたね〜。でもやるべきことはまだまだあるのです。不思議ですね。
[集客面での成果]
ユニークユーザ数で比較すると、以下のような結果になりました。
2008年末 約10人/日
2009年末 約1100〜1200人/日
2010年末 約4000〜4500人/日
2009年末と比べて約4倍弱の増加となりました。
今年は、有名サイトからリンクされて倍増したわけではなく、検索サイトの検索順位があがったり、毎日アクセスしてくれる常連さんが増えたことが要因と考えています。
Android版の方は、ユニークユーザ数が分からず起動回数の概算のみですが、大体3000〜4000アクセスぐらいです。これで頭打ちか、まだ伸びるのかを見極めながらやっていきたいと思います。
[来年の目標]
「ネットワーク対戦」をキーワードにした新機能を何か作りたいと考えています。
ユーザの皆さんと一緒に楽しめるゲームにしたいですね。
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年末・年始にやりたいことメモ2010.12.30 Thursday
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オンライン対戦の開発を考える前に、地道なVUPをやった方がいいかなと思います。
以下、候補案です。
(1) KIF形式でファイル保存・読み込み
クリップボード経由の保存・読み込みは既にできますが、ファイル選択ダイアログで直接指定できた方が良いでしょう。Flashのセキュリティ周りに問題がなければ実装予定です。
(2)千日手回避
結構気にする人が多いので、やっておきます。
(3)Android版のGUI向上・バグ取り
アプリに貼っている広告の単価が2円を割り込んでおり戦意喪失モードですが、もう少し頑張ってみます。
今年の総括は大晦日にしますね。
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次にやること2010.12.18 Saturday
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Googleから新しいWebサービスが提供されたことで、一個人でオンラインゲームを作る環境が整ってきました。そこで、次は、将棋のオンライン対局に挑戦してみようと思います。
とはいえ、普通にオンライン対局を作っても面白くないし、ユーザ管理ができそうにないので、ニッチな部分を狙い撃ちするようなものを作りたいです。
具体的に考えているのは、以下のようなものです。
(1) 特定の仲間内で将棋を楽しむためのインフラ提供
1日だけ使える対局場所のURLを発行して、そのページにアクセスした仲間内で将棋をすることができるサービスです。自分のブログに○○日の××時にこのURLで待ってますので私と対局しましょう、なんて企画することができて楽しそうです。
(2) 勝ち抜き対局場
持ち時間などの設定は固定(1手:60秒以内とか)にして、ひたすら対局する部屋をひとつ作ります。
その対局場では勝ち抜き戦が延々と繰り広げられるという寸法です。
気軽に観戦したり、挑戦できたりして面白そうな気がします。
(3)ついたて将棋のオンライン対戦
相手の駒が見えず、自分の駒だけが見えている状態で将棋をする「ついたて将棋」というゲームがあります。(ルールはWikipediaをご参照)このゲームは、オンラインでやると非常に盛り上がりそうな気がします。機会があれば、作ってみたいです。
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Android版 将皇を公開しました22010.12.18 Saturday
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前回はリリース報告だけでしたので、プログラムの紹介も兼ねつつ、思いついたことを五月雨的に書いていこと思います。
■開発期間
「思考ルーチンは流用できるから、一週間もあればできるだろう!」
なんて考えていたら半年かかりました OTL。
技術的な問題云々より、私の集中力が続かないことが原因なんですけどね。
年のせい?
■ダウンロード数と評価
公開してから5日間のダウンロード数は、912でした。
評価を12件ほど頂いています。5段階評価で、上から4,3,3,0,2といった内訳です。
無難な滑り出しかなと思っています。
プログラム起動回数は5000回を超えており、継続的に利用してくれる方もいらっしゃるようで、うれしい限りです。
■COMのレベルについて
Xperia & android 1.6で試した限りでは、LV1を動かすのが精いっぱいと判断しました。詰将棋も入門から中級までに限定しました。
android 2.2(Froyo)になれば、Javaプログラムの性能が2〜5倍になると聞いていますので、2.2対応の実機を手に入れたときにLV2対応を考えます。プログラムで使えるメモリが16MB以下という制約がコンピュータ将棋だと結構厳しいんですけどね。
■今後やるべき機能
ざっと以下のようなものを考えています。
・使い方を説明するマニュアル
・駒落ち対局
・勝ち切れ将棋
・駒をタッチする判定の精度を良くする
などなど。
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Android版 将皇を公開しました2010.12.14 Tuesday
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Androidマーケットに将棋アプリ 将皇を公開しました。
HT-03aでは、画面が見切れてしまうなど色々と問題がありますが、
取り急ぎご連絡まで。細かいことは後日書こうと思います。
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