-
今年1年を振り返って(2013年)2013.12.30 Monday
-
毎年恒例になっている今年一年の振り返りです。
[プログラム面での成果]
将皇入門編(Android)をリリースしました。15万強のダウンロードがあり、中ヒットしたといえると思います。また、Amazon Android アプリストアにも将皇と将皇入門編を公開しました。ダウンロード数はさほどではありませんが、「Best of 2013 年間ランキング」のゲーム部門で5位になったとの事です。多くのユーザに使って頂きお礼申し上げます。
[集客面での成果]
ユニークユーザ数で比較すると、以下のような結果になりました。
2008年末 約10人/日
2009年末 約1100〜1200人/日
2010年末 約4000〜4500人/日
2011年末 PC版:約11500人/日、Android版:約18500人/日(詰将棋を解いた人をカウント)
2012年末 PC版:約14000人/日、Android&iOS版:約27000人/日
2012年末 PC版:約14000人/日、Android&iOS版:約28500人/日
アプリのダウンロード数はこんな感じです。
将棋アプリ将皇(Android):157万DL→236万DL
将棋アプリ将皇(iOS):15万DL→47万DL
1手詰タイムアタック:15万DL→23万DL
将皇入門編:17万DL
新規流入が頭打ちになってきたかな〜と感じています。ですが、来年は電王戦もあるし将棋ユーザが増えていくと思うので色々と頑張っていきたいです!
[来年の目標]
初心者向けのコンテンツを充実させていきたいと考えています。まずは、iOS版入門編を開発してリリースしていきたいです。国際化対応(英語・中国語)もなんとかしたいです。余裕があれば、LV4の思考エンジンも開発したいな〜。
-
将皇入門編ver2.0を公開しました2013.12.23 Monday
-
将皇入門編のver2.0を公開しました。あと数時間ぐらいすれば反映されると思います。追加機能は以下の通りです。
・「将棋の基本を学ぶ」コンテンツを追加しました
・実戦詰将棋の基本編を10問追加しました
・メニューのUIを改善しました
・棋譜再生時に途中の局面から対局再開できる機能を追加しました
・棋譜再生時に途中の局面から自分で指し手を決められる編集機能を追加しました。
今回のバージョンアップで、入門編として必要なコンテンツは一通り揃えたかなと思います。今まではルールの説明ぐらいしかありませんでしたが、今回から将棋の指し方についてコンテンツを追加しました!
また、対局の途中局面から再対局する機能や、対局後に自分で指し手を変えて検討する機能など機能を拡充できたと思います。これは将皇の本体にもフィードバックする予定です。
-
【全般】機能追加・改善の要望をお待ちしています2013.12.03 Tuesday
-
私が開発している将棋プログラム全般についての機能追加・要望をお待ちしています。
要望は本記事へのコメントでお願いします!
時間やコストの制約で、全ての要望には対応できない or 対応するのに時間がかかる(例:もっと強くしてください)とは思いますが、開発を温かく見守って頂けると幸いです。
-
将皇(Flash版)ver2.5を公開しました&機能説明2013.12.03 Tuesday
-
将皇(Flash版)ver2.5では棋譜に関する機能追加を行いました。
将棋に詳しい方はご存知だと思いますが、将棋の棋譜は以下の形式で表現されます。
<例>1 2 3 4 5 6 5 2 銀 右 上 成 1・・・到達地点の筋
2・・・到達地点の段
3・・・駒の種類
4・・・駒の相対位置(複数ある場合)
5・・・駒の動作(複数ある場合)
6・・・成・不成・打
(引用:http://www.shogi.or.jp/faq/kihuhyouki.html)
従来のバージョンでは、1〜4、6しか表現できていませんでした。本バージョンからは正確に棋譜を記録します(読み上げは今後のバージョンで対応予定)。
また、棋譜の貼り付け機能も強化しました。
他のWebサイトや掲示板などに掲載されている、以下のような棋譜(KI2形式)を
クリップボード経由で将皇に読み込ませることができます。
<棋譜の例>
▲7六歩 △8四歩 ▲6八銀 △3四歩 ▲6六歩 △6二銀 ▲5六歩
△5四歩 ▲4八銀 △4二銀
[手順]
読み込む手順は以下の通りです(Windowsの場合)
(1) 貼り付けたい棋譜をCtrl+Cなどでクリップボードにコピーします。
(2) 将皇の画面で右クリックをします
(3) 貼り付けを選択します
尚、(3)で「コピー」を選択すると、対局した棋譜をKI2形式でクリップボードに
出力する事ができます。ブログや掲示板で使用する棋譜はこちらが一般的なので
利便性が向上したかと思います。
< 前のページ | 全 [1] ページ中 [1] ページを表示しています。 | 次のページ > |