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近況と今後やることなど2016.11.18 Friday
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近況や今後やる事について適当に書いていきます。
■将皇(iOS版)が中華アプリに攻撃された件の顛末
Twitterで書いた件です。iOS版の将皇が大量の☆1攻撃を受けてランキングが下がってしまい、代わりに中国製の将棋アプリが一番人気になったという事件です。☆5のさくらレビューでランキングを上げるという行為は見た事がありましたが、逆のパターンを組織的にやられるとは思いませんでした。☆1のレビューは1日に100〜200ずつ3か月以上に渡って続き、一番酷い時は☆1のレビューが1万個を超えました。精神的にかなり参りました。しかも、相手のアプリは将皇入門編のコンテンツを完全にパクるというおまけつきです。Appleに異議申し立てを行いましたが、☆1のレビュー攻撃については「調査する。必要があればこちらから連絡する。回答をフォローしても優先度はあがらないよ」という冷たい返事で、コンテンツパクリの方は「著作権についての問題は当事者同士で解決してね。自分たちはCcに入れてね」という対応でかなり落胆しました。相手にメールしても全て無視されました。
しかし辛抱強くメールを送っている間に状況が好転しました。☆1の攻撃については最後まで回答はありませんでしたが、裏では対応してくれていたようです。☆1の評価が定期的に削除されていき最終的には元通りになりました。この減り方が一定ではなく(週5くらいの頻度で1日に100減る、半月に1回2000〜3000減る)非常にもどかしかったです。著作権の方はAppleは定期的に状況をフォローするのですが、その内容が少しずつ変わっていき「早く解決しないとアプリ削除するよ」になり、最終的には削除となりました。
余談ですが、攻撃を受けてApp Storeの順位が大きく下がってもアクティブユーザ数は1割しか減りませんでした。支えてくださっている常連の皆様に感謝です!少しでも長く楽しんで頂けるようこれからも地道に活動していこうと思います。
■囲碁アプリの件
囲碁アプリの開発は頓挫してしまいました。プログラム的な問題もありますが、それを克服して自分が理想とするアプリを作っても恐らくヒットしないだろうなという予感というか確信があるためです。現状で一番人気のある囲碁アプリが将棋換算でいうと5〜6番手という扱いになっており、あまりうまみがない市場なのかなと(GooglePlayの場合)。金銭的にもっと余裕ができてから頑張ろうと思います。囲碁をテーマにしたバカゲーを作りたいという個人的な目的があるのでw。
■今後の開発内容
まずは、棋譜保存機能を将皇(Android)に移植する予定です。Amazonアプリでしばらくの間テストするので公開は先になるかと思います。iOS版は・・・どうしましょうかね?
あと、これは来年になると思いますが、動画リワードを導入したいと考えています。バナー広告の収益性は年々下落傾向にあり、長くサービスを続けるためには動画タイプの広告が必要と判断したためです。既存機能はそのまま使えるようにしたうえで、新機能を使うための広告として組み込もうと思います。実戦詰将棋や勝ちきれ将棋の過去問(5年分)をプレイするために広告を見るとかすれば納得してもらえると思います。思いたい。
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将皇入門編(Android)ver3.7を公開しました2016.11.18 Friday
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お久しぶりです。囲碁アプリの開発が中断してからブログを書くモチベがなくなってしまったのと、既存のアプリでやっかいなトラブルがありしばらく放置していました。今回、将皇入門編(Android)で大きな機能追加ができたのでブログでお知らせします。
ver3.7の変更内容
・対局した棋譜の保存・読込機能を追加しました
・対局再開時に先手と後手の対局者を変更できるようにしました
ようやく棋譜の保存機能に対応しました。SDカードの書き込み権限を追加した場合のユーザのリアクションが気になりますが、まずは実験してみようと思います。特に問題なければ将皇にも実装する予定です。
対局者変更は地味に便利機能だと思います。「コンピュータに勝てない!」→「じゃあ先手・後手を逆にしてどうやったら勝てるかコンピュータに教えてもらおう」みたいな事ができると思います。将皇に実装すれば勝ちきれ将棋の手番を反対にして逆転将棋として楽しめると思います。
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