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次にやる事2017.01.28 Saturday
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将皇(Android)ver5.0はひとまず無事にVUPできたみたいで一安心しました。ユーザ数の多いアプリは精神的負担が大きいです。
ひと段落ついたので次にやる事を決めようと思います。まずは、詰将棋の準備やJavaアプレットの署名更新や確定申告などの溜まっている雑務をやらないといけません(やりたくないです)。それが終わったらiOS版将皇の開発をやろうと思います。iOS版将皇はAndroid版に比べると機能的に見劣りするので少しテコ入れしたいです。ざっと思いついただけでもこれだけの機能差異があります。
・問題の一括ダウンロード
・実戦詰将棋の解答モード
・棋譜再生で任意の手数に直接移動するモード(リストビュー)
・実戦詰将棋のチャレンジモード
・棋譜の保存機能
・過去問機能何故こんなに違うのかというとiOS版の方が儲かっていないから・・・は否定しませんが、それ以上にVUPするとランキングが落ちるリスクが気になって意図的に控えていたのです。AppStoreで表示される評価はバージョン毎にリセットされるので、リリース直後に数人から☆1を喰らうと低い評価でストアに掲載されます。低い評価のアプリは露骨にランキングが落ちてしまうんですね。ダウンロード数も減ります。定番ゲームは似たようなアプリが多いので特にその傾向が強いと推測しています。
ですがTwitterやブログでお伝えした通り、他のデベロッパーから☆1のレビューを数千個以上喰らってしまいアプリの評価がグダグダになりました。ランキングも大きく下がりました。しかし一つ分かった事がありまして、アクティブユーザ数はほとんど減っていませんでした。将皇は常連ユーザの比率が非常に高いのかなと思います。これからはランキングを気にしてVUPを渋るより、既存ユーザに長く遊んでもらえるように改善して収益性を上げる方向にシフトした方が良いと思いました。その方がユーザにとっても私にとっても健全だと思います。
長々と書きました。
結論をまとめると、たまった雑務をやれということです(違)
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将棋アプリ将皇(Android版)ver5.0を公開しました2017.01.27 Friday
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将皇(Android版)ver5.0を公開しました。変更点は以下の通りです。
・実戦詰将棋の過去問題を追加(2011〜2016/10までの8000問以上) ※1
・勝ちきれ将棋の過去問題を追加(2011〜2016/10までの2000問以上)※1
・棋譜保存機能の追加※2
・対局再開時に先手・後手の手番およびコンピュータのレベルを選択可能にする仕様に改善
・「現在の局面から自分で操作」機能の廃止(対局再開でどちらも人を選ぶことで代替可能)
・オプションメニュー表示の設定廃止
・メモリ使用量変更の設定廃止
・不具合修正、改善など
※1:
過去問題は専用のコインを消費してプレイするシステムです。コインは動画広告の視聴で獲得できます。Android4.1より前の端末ではコインを消費せずプレイできます。
※2:
アプリデータの保存先が内蔵ストレージの場合のみ対応(主にAndroid4.4以降の端末)
本バージョンから実戦詰将棋と勝ちきれ将棋の過去問をプレイできるようになりました。問題はコインを消費してプレイするシステムになっており、動画広告を視聴(実戦詰将棋は10問で1回、勝ちきれ将棋は5問で1回)することでコインを獲得できます。問題は全部合わせると1万問を超えるので「日替わりの問題では足りない」という方でも十分なボリュームだと思います。是非遊んでみてください!なお、動画広告を何度も視聴する場合はWifi環境の方がよいかもしれません。また、短期間で何度も広告を視聴しようとすると広告在庫がない場合もりますので、少し時間を空けてから再度お試しください。
棋譜保存機能も追加しました。SDカードの書き込み権限を追加したくなかったので、一部端末(Android4.4以降であれば概ね対応しているようですが・・)のみ対応となります。入門編の方はSDカードの書き込み権限を追加してバージョンアップしたのですが、バージョンアップするユーザが従来の半分以下になってしまったためこのような対応とさせていただきました。
保存した棋譜は読み込んで再生したり途中の局面から再対局ができます。対局を再開する時は任意の手番を選択できますので、勝ちきれ将棋の先手・後手を逆にして「逆転将棋」といった縛りプレイをするのも楽しいかもしれません。
それ以外にも、対局画面からアプリの設定を変更できるようにしたり細かい部分の改善や不具合修正も行っています。
今後とも将皇をよろしくお願い申し上げます。
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