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今年1年を振り返って(2017年)2017.12.29 Friday
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今年一年の振り返りです。毎年ご覧になっている方は分かると思いますが、ほぼコピペになっております(笑)[プログラム面での成果]
最近(といっても10年ぐらい前)のコンピュータ将棋について勉強してAIを強くしました。これで初段ぐらいの人でも手ごたえのあるAIになったと思います。AIを強くする開発はやりがいがあって楽しかったです。ただ、作ったAIをWebやアプリに組み込むのが非常に手間がかかり「面倒くせ〜」と独り言をつぶやきながらの開発でした。[集客面での成果]
ユニークユーザ数で比較すると、以下のような結果になりました。
2008年末 約10人/日
2009年末 約1100〜1200人/日
2010年末 約4000〜4500人/日
2011年末 PC版:約11500人/日、Android版:約18500人/日(詰将棋を解いた人をカウント)
2012年末 PC版:約14000人/日、Android&iOS版:約27000人/日
2013年末 PC版:約14000人/日、Android&iOS版:約28500人/日
2014年末 PC版:約15500人/日、Android&iOS版:約31000人/日
2015年末 PC版:約16000人/日、Android&iOS版:約42000人/日
2016年末 PC版:約16000人/日、Android&iOS版:約48500人/日
2017年末 PC版:約17000人/日、Android&iOS版:約59000人/日アプリのダウンロード数はこんな感じです。
将棋アプリ将皇(Android):404万DL→462万DL
将棋アプリ将皇(iOS):208万DL→337万DL
将皇入門編(Android):73万DL→91万DL
1手詰タイムアタック:35万DL→38万DL
将皇入門編(iOS):42万DL→115万DL
入門リバーシ:17万DL→29万DL今年は藤井4段の連勝記録などで将棋が取り上げられる事が多く、特に6〜8月は空前の将棋ブームでした。アクティブユーザ数が今の2倍でしたからね。恐らくあの数値が私のアプリ人生でのピークだと思います。あとはどれだけ長く続けられるかでしょうか。生きている間は気長に続けたいと思います。また、リバーシアプリが意外とダウンロードされている事に今気が付きました。作者的には一番力を入れたアプリなので(iOS版の評価が☆4.9!)、ブログをご覧になっている皆様にぜひ年末年始で遊んで頂きたいです![来年の目標]
一昨年に挫折した囲碁プログラムの開発をもう一度頑張ってみようと思います。リリース時期は決めずに一つ一つの部品を作っていきたいです。2020年末にFlash Playerが終了して将皇(Flash版)が使えなくなる件の対応も少しずつ進めていこうと思います。
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雑記2017.12.26 Tuesday
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開発が少し落ち着きました。来年以降に何をするか考えてみようと思います。
まず「何をやりたいか?」を考えると「人から注目されるゲームを作りたい」という気持ちがあります。将皇は非常に多くのユーザに使って頂いており大変感謝しているのですが、知名度や注目度という意味では悲しいかなほぼゼロです・・。Twitterでバズられるようなアプリを一度で良いから作ってみたい。いや、そこまで行かなくてもちゃんとしたゲームっぽいものを一生の間に一度は作ってみたいです。あとは「人の役にたつアプリを作りたい」ですかね。「将皇入門編」や「入門リバーシ」は学習用アプリとして評価されていて、ユーザからの「分かりやすい」というレビューが凄くモチベーションになります。人から感謝されると嬉しくなりますよね。学習用アプリに関していうと、囲碁をゼロから学ぶアプリが不足していると思います。囲碁って覚えるのが難しいんですよね。囲碁は石の種類が2種類しかないし、覚えるルールが少ないから将棋より簡単と経験者は言うのですが、「ルールが分かる=遊べる」ではないんです。その辺りも考慮して楽しく囲碁が遊べるような入門アプリを作りたいなと考えています。そう考えていくと、来年は囲碁アプリの開発をメインでやるのが現実的な気がします。それがうまくいったら、次は囲碁をテーマにした女性向けゲームとか採算度外視で作れば一部の人にはバズるかもしれません(笑)
あとはブログの更新頻度を増やしたいです。バージョンアップの時だけ更新する今のやり方だと放置になってしまいますからね。書いてある内容がつまらなくても、技術的に拙くてもとりあえずたくさん書いていくつもりです。
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将棋アプリ将皇(iOS版)ver5.0を公開しました2017.12.12 Tuesday
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将棋アプリ将皇(iOS版)ver5.0を公開しました。変更点は以下の通りです。
・COMのレベル4、5を追加
・勝ち切れ将棋でCOMのレベル覚えたてに対応
・iOS11対応
・iPhone X対応
・その他不具合修正など
なんとか年内に公開することができました。今回のVUPにより、どのプラットホームでもLV5までは遊べるようになったので個人的には満足しています。今年の春に将棋倶楽部24でテスト対戦したときは、LV5がぎりぎり2段(R1701)という結果でした。強さにはムラがあるのでもっと弱く感じる場合もあるとは思いますが、多くのユーザにとって遊べる強さにはなったのではと思っています。あとはしっかり動いてくれる事を祈るのみです・・・。
今後についてですが、iOS版はAndroid版と比較して以下の機能が不足しており将来的には対応していこうと考えています。対応時期はやる気次第という事で(汗)
・実戦詰将棋の解答モード
・棋譜再生で任意の手数に直接移動するモード(リストビュー)
・実戦詰将棋のチャレンジモード
・棋譜の保存・再生
・過去問挑戦機能
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【12/7 追記】【報告】将皇(Flash版)で使用しているサーバが遅くなっています2017.12.06 Wednesday
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将皇(Flash版)で使用しているレンタルサーバ(Big-Net)が遅くなっています。要因が一時的なものか分からないため少し様子を見ています。問題が解決しない場合は他のサーバに移転する予定です。ご不便をおかけしてしまい申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。
【12/7 追記】
現時点では問題が解消されていますが、同様の問題が起こった場合に備えて新サイトを用意しました。問題が解消されない場合はこちらをメインにする予定です。
http://ken1shogi.sakura.ne.jp/shogi/shogi.html
なお、ランキングデータは独立しています。引継ぎ機能はありませんのでご了承ください(こちらのサイトだと簡単に1位がとれるかも?)
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将皇(Flash版)のver4.2を公開しました2017.12.01 Friday
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将皇(Flash版)のver4.2を公開しました。Microsoft EdgeとSafariでもLV2以降のCOMを使用できるように対応しました。
これを将皇(Flash版)の最終バージョンにする予定です(致命的な不具合修正は除く)。皆さんもご存知かと思いますが、Adobe Flash Playerは2020年末を持って提供終了となります。将皇(Flash版)も2020年末までに提供を終了する予定です。また、Javaアプレットについてはそろそろ対応を終了しても良いのではないかと考えています。JavaアプレットはIE環境でLV2以降のCOMを使用するために必要なモジュールです。IE以外のブラウザ(Chrome,FireFox,Microsoft Edge,Safari)であればJavaアプレットは不要であるため、LV2以降をプレイしたければ他のブラウザを使ってもらう形にしたいと考えています。
別にそのままにしておけばいいんじゃない?と思う方もいらっしゃると思うのですが、Javaアプレットは署名をするのに毎年お金がかかるんですよね。2020年末まではあと3年分の署名が必要で15〜16万ぐらいかかります。使っている人が少ないのであれば終了したいと考えています。ただ、本サイトはIEユーザが6割以上いるので意外と影響が大きそうで悩んでいます・・。
将皇(Flash版)が終わったあとはどうするの?という件についても色々考えているところです。技術的にはHTML5版を使った将皇(WEB版)を作る一択なんですが、時間の制約、モチベーションの有無、費用対効果などがあり、このままサービス終了という選択肢もなくはないです。ひとまず来年はHTML5の勉強も兼ねてスマホアプリのいくつかをWebアプリ化してみようと思っています。
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